
「一人でいるのが好きだ」
「社交的ですぐに打ち解けられる人がうらやましい」
「もっと外向的にならないといけないのかな」
そんなふうに悩んだことはありませんか?
外向的な人が目立つ中で内向型であることに引け目を感じる人もいるのではないでしょうか。
しかし、内向型の人には秘められた大きな「強み」が存在します。
今回は内向型の人が持つ代表的な4つの強みを紹介します。
1.冷静さ
内向型の人は自分の内側に意識を向けることが得意で深い思考力を持っています。
そのため物事を一歩引いた視点で見ることができ、感情的にならずに判断ができます。
冷静沈着な姿は感情の起伏が少なく、周りに対し安心感を与え、信頼を得やすい。
また、冷静に状況を分析することで大きなリスクを回避しやすい点もメリットと言えます。
私は普段から感情の起伏が少なく学校や職場でも黙々と作業するタイプなので、周りの人からは大人しく少し冷たい印象をもたれがちですが、その一方
「いつも落ち着いて、安定感があるね」
「私は短気ですぐイライラしてしまうけど、見習って平常心でいるように心がけないと」
と言われることもあります。(予想外のトラブルなどが起こった際は心の中ではテンパりまくっているのですが・・・)
自分で考えているよりも冷静な姿は周りの人に落ち着きを与えているのだと実感しました。
冷静さは人間関係、リスク回避において重要な能力と言えるでしょう。
2.傾聴力
人の内面に興味をもつ内向型の人は、相手の内面にも意識が向きやすいです。
よって、人の話をしっかりと聞くことに長けています。
ただ聞くだけでなく、相手の本質を汲み取りながら丁寧に聞くことができる。
誰であれ自分が懸命に話をしているにもかかわらず、ちゃんと聞いてもらえないと
嫌な気持ちになりますし、真剣に耳を傾けてもらえたら好感を持ちます。
結果的に相手が心を開いてくれやすくなり、良好な関係構築につながります。
私は自分から積極的に話しかけるのが苦手で聞き役になることが多いです。そのため相手から話かけてくれる方が助かります。
話を聞くのもそれほど苦ではありません。(あまりにも長いとさすがにきついですが・・・)
せっかく話かけてくれたのだからその思いに応えるためにも相手の考えや伝えたいことを懸命に受け取ろうというスタンスを
心がけるようにしています。
そのため、相談されたり頼られたりする機会が増えたような気がします。
コミュニケーションの場では「上手く話すこと」や「盛り上げること」に注目されがちですが、聴く力も同じくらい大切だと思います。
3.集中力
内向的な人は一つの作業に没頭し、高いパフォーマンスを発揮できる集中力の高さも特徴のひとつです。
仕事や勉強などで成果を上げるためには限られた時間の中で効率よく取り組むことが不可欠であり、
高い集中力は生産性や質の向上に恩恵をもたらしてくれます。
その他、細部に注意を払うことで細かいミスなどを減らすこともできます。
私自身、現在の仕事は基本的にルーティンワークで毎日同じような業務を繰り返しています。
人によっては同じことの繰り返しで飽きたり、退屈に感じるかもしれません。
しかし、私は仕事中黙々と作業に集中しています。
コツコツと作業を続けることができるのは集中力の恩恵があるからです。
4.共感力
内向的な人は観察力が高く、相手の細かな感情の変化を察知しやすいです。
そのため相手の立場になって物事を考える能力が高いと言えます。
内向的な人の共感力は外向的な人のような賑やかさや積極的なアクションと異なり、
繊細で静かに相手に寄り添うような独自の共感力がある。
私は昔から自分の意見よりも周りの人を優先して考える傾向が強く、
「優しすぎる」
「何で怒らないの?」
とよく言われてきました。
相手の感情や痛みを自分のことのように感じ取ってしまい、周りの期待にこたえようとする。
それ故に優しい印象を与えているのだと思います。
人の立場になって考え行動できることは大変素晴らしいことです。
しかしその結果自分自身が損をしたりすり減ったりするようではいけません。
自分の気持ちと相手の感情のバランスを考え、時には断ることも大切だと思います。
繊細さは傷つきやすいと弱点として捉えるのではなく、「人の痛みに寄り添えるやさしさ」そのものだと思います。
今回は「内向型の強み」を4つ紹介してきました。
これらは内向型の人に元から備わっている素晴らしい能力です。
無理に自分を変えなくても静かな力を認め、自分らしい生き方を考えてみてください。